2009年7月23日木曜日

アリオネ

今日、以前から注文していた自転車のサドルが入荷したとショップから連絡があった。
仕事をさっさと片付けて、残業もせずにさっさと退社(笑)

届いたのはこれ、フィジークのアリオネCXというサドル。
普通のものよりも前後に長くなっている。



そもそもこれを買ったのは、札幌センチュリーランに参加したときに腰の痛みに苦しんだからでした。
自転車が新しくなるまで、そのような事は無かったのに。
前の自転車と比べると、ステム長やフレーム形状の違いから、サドルとハンドルの間が若干長くなりました。
一般的に腰が痛くなるのは、ハンドルが遠いからなんだそうです。
ステムを短いものにするのも手ですが、私はサドルを交換するのを選択しました。
元々使っていたサドルが前の自転車のスタンダード製品だったので、長距離を乗る用には質的にチープ過ぎたんです。
これをレースでも十分使えるアリオネに交換し、更に長いサドル長によってハンドルを近くできるという一石二鳥を狙ったからでした。



重ねて見るとアリオネのほうが若干長い。
この10ミリ~20ミリという長さの違いは、自転車でロングライドする場合にはかなり効いて来るんです。






左右に並べると形の違いが良くわかります。
尾骶骨が当たる部分の面積が広くなっていて、ある程度サドルの上でお尻をずらしても自由度が高く、フォームの幅が広がるようです。





取り付ける際には、この日のために準備していた水平器を使いました。
物の本によると、サドルの取り付けの基本は水平だそうです。
前上がりでも、前下がりでも、パワーロスに繋がるんだとか。
センチュリーランで少しでもちゃんと走ろうと思うなら、このあたりも厳密にしないとね。




取り付ると、見た目はこんな感じになります。
フレーム色(カーボン、白、赤)、バーテープ色(白)との組み合わせで、白×赤を選択しました。
なかなかバランスが良いと思うのは自己満足です。ご容赦ください(笑)

4 件のコメント:

小弘 さんのコメント...

まつさん、こんにちは!
いいグッズをゲットしましたね!
私もサドルには、悩まされています。
長距離を乗るには、重要ですものね。
でも水準器まで準備するとは、さすがまつさんですね。
水平がいいとは知りませんでした。
私は、わずかに前傾させています。
一度、水平で試してみます。

まつ さんのコメント...

◆小弘さん、おはようございます。
長距離を走るときのお尻の痛みは、自転車乗り共通の悩みですよね。
30年のベテランの方に聞いても、「お尻は痛いですよ」って言ってました(^^;
このサドルは、自転車屋さんの代車を一日借りて100キロ走った事があって、そのときに付いていた物なんです。
100キロ走ったのにお尻が全然痛くない。驚きました。
次回の羊蹄山麓CRで威力の程が分かります(笑)

だっくす さんのコメント...

自転車のパーツにもこだわってますネェ~
カスタマイズって自分の体型や特徴にフィットする事が一番重要ですよネ。
特に自転車のようにスポーツ性の高いものになると納得の行くものが必要かと思います。
またレースが近いのですか?(^・^)

まつ さんのコメント...

◆だっくすさん、こんばんは。
自転車のサドル選びは、自転車乗りなら誰しも悩んでいるようです。
「サドル探しの旅」なんていう表現をする方もいますね。
それだけ、体に合うお気に入りのサドルってなかなか見つからないようです。
さて、新しいサドルはどうなることか楽しみです。(^^)v
来週は十勝のままちゃり12時間耐久でーす。