サプリメント

先週の羊蹄登山での事。この時は山頂を目前にして、標高約1,760mで撤退しました。
その理由は装備不足もあったのですが、一番の理由は別にありました。
更に手前の標高約1,650メートル付近でオーバーミトンをザックから出すために小さなテラス状の場所で立ち止まったとき、ついでに行動食も口にしました。約5分ほど立ち止まっていたでしょうか。
風が強かったせいもあり、その間に体温を奪われてしまい、体が冷え切ってしまったんです。
そうなると、私の体はもう動きません。冷えた筋肉は固まってしまい、動かすには苦痛を感じるほどになります。要するに、筋肉が攣った状態になってしまうんです。
今回は全身が均等に冷えてしまったので、筋肉の攣りも全身でした。
その後、何とか更に100メートルほど登りましたが、岩場に入って足元が滑る事もあってそれ以上登る事が出来なくなってしまいました。
そこであえなく撤退です…、悔しかった。

数年前から体の症状は自覚していました。登山以外にもサッカーや自転車・スキーなど、全てのスポーツをしているときにこの症状が出てしまいます。何とかならないものか、原因は何なのか。

ネットでググると、筋肉の引き攣りは冷えたときに起こり、乳酸が筋肉に残っているときに出るとの事。
乳酸が処理できない理由は何か？
体内の亜鉛が不足していると乳酸が残りやすくなるらしい。亜鉛不足のその他の症状としては頻尿や爪の形成不全（縦に筋が入る）などもあるようです。この症状、全て私に当てはまってます。

そこで、亜鉛を補充すべくサプリメントの服用をすることにしました。「亜鉛」のほかにも、亜鉛の吸収を助けるらしい「クエン酸」、「ビタミンC」も同時に購入。この3点セットを3ヶ月続けてみようと思います。
今回はDHCのものを購入しましたが、3か月分で各1,000円、合計3,000円と価格的に高くは無い。これで症状が緩和されるのであれば良いかと思います。

まずは3ヶ月、試してみます。